1月 10 2016
みつばちのいる生活
いつも遊びにいっている天白区のお寺徳林寺にて、
知多半島で日本みつばちの飼育をはじめ、日本みつばちの保護や普及活動、
ワークショップに取り組んでいる、白金丈英さんによる日本みつばちのお話会でした。
シェアハウスOGのMさんと一緒に聞いてきました♪
巣箱とともに説明してくださってるところ。
新しいものよりちょっと古い住まいを用意してあげると、
周りの環境がよければみつばちが住んでくれるんだそう。。
子供も興味津々!
日本ミツバチと西洋ミツバチの違い。
西洋ミツバチは一つの花ばかりめがけて性格は凶暴らしいです。日本みつばちは、百花蜜というぐらいいろんな花を周遊し、性格も穏やかで、とれる蜂蜜はそれはそれはフルーティーとのこと。
実際白金さんの生はちみつは、美しい琥珀色で絶品でした。。
シェアハウスの隣に果樹園があるからか、たまに入居者さんの部屋に蜂が入ることがあり
そんな時は入居者さんがパニックになったりするんですが、実は穏やかな性格で
こちらが何かしない限り攻撃しないんだそうです。
農薬のこと、環境のこと。
そして、何かに反対することにパワーを使うぐらいなら「楽しい!」を広げてゆこうという思考。
養蜂ワークショップというと、盆栽みたいに老後の趣味にしてる人もおおくおじいさんばっかりだったそうなんですが、白金さんは蜜蝋をつかってキャンドルやコスメを作るワークショップなどを始めたところ
若い人も集まるようになり、いろんな人とつながるおもしろさがあるんだそう。。
以前に一度たけさんの飼育されているミツバチと巣箱を見せていただいたときの巣箱の写真です。
元々「蜂って怖いな〜」と思ってたのですが、
不思議となんか可愛いんです。
ミツバチがいると果樹の実のつきもすごく良くなるのだとか。
みつばちの受粉が、私たちの食べ物の1/3を支えているそう。
はちみつだけでなく、様々な豊かさも循環してくれているんですね。 都会でもミツバチと暮らせますよ。
これからお寺でミツバチ部と称して、ミツバチを飼いたい人の学びの会が始まりまーす。
ミツバチを通じてたくさんのことが学べる機会になりそうです。
環境が悪くなるとすぐに死んでしまうのだそう。
長野や山梨の方は、車が多く、みつばちがいなくなってしまった地域があるとの情報も
さて天白区はどうでしょう。。。
白金丈英さんブログ
たねとみつばち 土と太陽
http://clovercafe0106.tumblr.com/