元々、一人で過ごすのが好きなので、「シェアハウス暮らし=人との時間にお金をかける」というイメージがあり、それほど、住みたいと思えませんでした。
その時は、1ルームの部屋を借りて一人暮らしをしていたのですが、1人暮らしゆえの不都合な出来事に遭遇して、少し気持ちが変わり、一芸入居を利用して家賃を少し割引してもらえるなら住んでみようかなと思えたので、この制度がわたしのシェアハウス暮らしへの背中を押してくれました。
実際の一芸入居でのミッションはブログでシェアハウスでの実際の生活ぶりや周辺の素敵なお店の紹介などのPRのお手伝いをしたり、シェアハウスの入居者さんとの交流がより深まるようなイベントを企画で普段からブログをやっている人にとっては、ごく簡単な内容です。
イベントは、「マインドマップの描き方講座+デザインいろいろ相談会」の2本立てで開催。
一本目の「デザインいろいろ相談会」では、普段の私のデザインの仕事の経験から、「美味しい料理写真の撮り方は?」などの質問に答えました。
二本目は「マインドマップの描き方講座」。
マインドマップとは、思考のアウトプットツール。
それぞれ自分の好きなものをカラフルに楽しく描いていただきました。過去に描き方を習ってはいたものの「教える」という体験は初めてでしたので緊張しましたが、予想以上に楽しかったですし自分の自信になりました。また他の場でも挑戦したいと思います。
初対面の人も何人かいる中で、数分後には、それぞれが自分の好きなことについて熱く語る様子が見られるのはとてもエキサイティングで『ディズニーランド、ニューヨーク、栗きんとんなら中津川でなく八百津。京都の内緒のパワースポットに、パラオやダイビングのこと。』
入居者さん達の、いろんなLOVEワードがぽんぽん出て来て、どんどんその場が展開してとても楽しい時間を過ごせました。
このイベントを通じて、シェアハウスの皆さんに話かけやすくなり、ぐっと距離が縮まったように思います。入居者さんの中には、さっそく、ご自身の求職活動での情報の整理にマインドマップを早速取り入れたようで、報告してくださった方もいて感激でした。
それに加え、みんなでごはんを作って食べるというのもよかったです。
コミュニティーというのはこうやって同じごはんを作って、みんなで話ながら食べる時間によって、少しずつ育っていくものなのかもということもよくわかりました。
このイベントをきっかけに他の入居者さんから「次は○○やろうよ」という声が次々とあがっています。シェアハウスに住まなければ出会わなかったであろう人たちと、それぞれの興味のある分野で重なりが生まれるのは楽しいですよ!
長い人生の中で、シェアハウスに住むという期間は、ほんの少しかもしれませんが一芸入居を利用して、新しい出会いと広がりを是非体感してください。
絶対おすすめです!!