10月 31 2016
海外のシェアハウスってこんなに違うの?!
こんにちわ
元住人のIです
現在シドニーに語学留学に来ているのですが、ブログの番外編を書かせてもらうことになりました!
それではオーストラリアはシドニーよりお送りします。
こちらに来て、知人の家にお世話になりながらシェアハウス探しをしていました。
この部屋もすごく居心地が良かった!寒かったけど!
I rent this room.Nice viewing. #sydney
5日間歩き回り、とても面白い発見がありましたので以下にレポートします!
物件の探し方、借りるまでの流れ
オーストラリアで人気のサイトgumtreeで探す。 wifiがある、電子レンジある、駅近いとか物件の紹介文が書いてあります。 この物件は週160ドル。
日本円で1.6万円ぐらいですねー 1ドル100円換算。
100ドルきる物件から、上はいくらでもあります。ビーチが近かったり、個室だと高くなります。
ボンド金(保証金)として約2週間分の家賃を最初に払います。 物をこわしたりしなければこのお金は退去時返してもらえる。 最低滞在期間を設定してるとこもありますが、入居時のハードルが低いのは魅力ですよねー
気に入った物件のオーナーへ連絡し e-mailまたはSMSで連絡し見せてもらう日を相談。→見る→決める→引っ越し これはもう2日くらいで即決でした。 そうでないとすぐ他の人に取られてしまうからです。 1日50ドルで仮押さえしてもらってる人もいました。
オーストラリアのシェアハウスの特徴 実際にやってみて。
最初1、2日目
通う予定の学校から近いとか、収納が多いとか 条件ばかり気になっていました。
3日目
移民の国万歳2 部屋探し三日目。 物件より人柄が見えてきた。 モンゴル、イタリア、中国、ネパール。 いろんな国のオーナーと会って、 いろんな挨拶があって、世界旅行みたい。 どの家もぱっと見かわいいけど 中はわからない。 ピンキリだけど、 ひどいのは本当にゴミ屋敷で、 シェアというよりアジト。 真っ暗なところから、全身タトゥーのオーナーが現れた。 彼の顔全面、もちろん耳の中にも、$ってほってある。ここまでハマってる人には初めて会ったので驚いたー。 部屋ん中も外もグラフィティーだらけで、壁にはあなたが好きな絵を描いていいよ!って。全然うれしくないー。ひえー #sydney KIKIさん(@kiki.keiko)が投稿した写真 – 2016 8月 6 1:33午前 PDT
物件より人柄が見えてきました。
向こうだって、気の合う人に借りて欲しいだろうなー。。。
そう思ったらよりその人を見るようになりました。
物件のオーナーは色々。
モンゴル、イタリア、中国、ネパール、インドネシア、ペルー。
いろんな国のオーナーと会って、世界旅行みたい。
いろんなインテリアがあって、いろんなキッチンツールや暮らし方があって。
いろんな挨拶があって、イタリア人のハグやキスに気恥ずかしさを感じつつ。
4〜5日め
疲れてきた。色々みすぎてわからなくなってくる。ふーん、と、見るのが趣味みたいになってきている。
生まれたての赤ちゃんと夫婦、ハーブが育てられてBBQができる綺麗な芝生の庭付きの家とか。
サウナ、BBQスペース、プールが3つついた家とか。瞑想小屋がある家とか。
可愛い猫と、ニュージーランド出身のかっこいい男の子と住む家とか。
海まで30秒、ブラジリアンのサーファーガールとのシェアルームとか。
あまりに放置され、家具が何一つなくて、開けておくから勝手に見て、というちょっと怖い古い
物件もありました。
約束の時間に現れないというのもざらですねー。
そして私は
「僕の人生はSURF!EAT! SLEEP sometimes DRINK!」という、オージーのおじさんLeeとおばあちゃん犬Bonnieに出会い。
なんだか心惹かれ、彼の物件に決めました。
オージー流ステーキの焼き方を学んでいます Lee showed me how to cook steak AUS style. #sydney
KIKIさん(@kiki.keiko)が投稿した写真 – 2016 8月 11 5:33午前 PDT
外観。
アフリカ、インド、中国、いろんな国の人が住んでいます。いつもどこからかスパイシーなご飯の香りがしている。
彼が海が好きなので、海の写真や絵が飾ってあって
インテリアは白、茶色、ブルーでシンプル。
サーフボードとボディーボード。
シャイなおばあちゃん犬のボニー。いじめられて怪我していたところをリーが拾って10年の付き合いだそう。
耳が聞こえないけど、彼にだけなついている。
部屋で時々アクシデントをします。うんちするのです。
時々踏みます、笑
キッチン。汚いキッチンも多いですが笑、ここはすごく綺麗で使いやすそう!と思ったのも決め手。
彼がいつも週末はブラウニーとクッキーを作るので、私も感化されて作ったりしました
湯船に浸かることはできません。
なぜなら彼のウエットスーツ置き場だから。。。
毎日シャワーです。集合住宅だと水のリミットがある場合があり私は10分くらいにしてと言われました。
だいたいですけど。
海で拾った貝殻なんかも置いてあります。
私の部屋。収納が全然なくて困る、そしてでかすぎるベッド。大の字で寝ています。
バックヤードと呼ばれるところ
洗濯物を干します
オージーと住んで文化を知りたくて、ホームステイを考えていたので、
彼と住めて本当に楽しかった!(現在はもう少し安いところに引っ越しました)
地元の人しか知らない海に連れて行ってもらったり。海のゴミ拾いをしたり。
買い物に行ったり。
3か月ぐらいすると慣れてきてまったりしちゃうのですが、シェア探しは一期一会。
友達にも聞いてみるとシェアメイトと恋に落ちちゃったり、見学に行っただけで飲みに行っちゃったり、
いろいろロマンがあるようですー。危険な目に遭いそうになった人もいました。
でもいろいろ見ることが度胸もつくし、英語の勉強にもなるので
ホームステイの手配をどこかへ丸投げするより、自分で体当たりで探すのは本当にいいです!